インドの洗礼

印度出張3日目の午後、熱を出しました。
ついでに腹も痛い。
それでも3日目、4日目と気合で仕事をして、帰路につきました。
帰って来て、空港の検疫所に立ち寄って相談したところ、
おそらく水か食べ物が原因で、ウィルス性の腸炎だろうとのことでした。
体温を計ったら38℃で、検疫所のお姉さんに
「高熱のわりにシャキッとしてますね。」
と言われたのが少し嬉しかったです。
ふだんの生活の中でも女の人との会話がほとんどないのですが、
海外で体調を崩し、日本に帰って来て女性と会話したものだから、
いろんな意味で妙にテンションがあがりました。
「自分から検疫に立ち寄ってくれる方って少ないんですよ。
 ありがとうございました。
 悪化するようなら早めに病院行ってくださいね。」
と優しく言葉をかけてもらい、痛い腹をさすり、
自分自信を鼓舞しながら家まで帰ってきました。
土曜の夜というタイミングの悪さで、すぐに病院にも行けず。
ベッドの上で、あまりの腹の痛さに寝ることもできず、
熱で汗だくになりながら朝を迎えました。
朝にはようやく痛みもおさまり、それから昼までぐっすり眠りました。

そんなこんなで、さんざんな37歳の誕生日を過ごしてしまいました…