完走しました!

10月11日、初のトレイルレース参戦でした。
受付開始の少し前に会場に着いたのですが、すでに凄い人だかり。



受付を済ませると、自転車で片道50kmを走り応援に来た男が…
胸毛源総帥に代わって、今回のレースの監督代行のU氏です。



とりあえず記念にと、S氏と記念撮影。



スタート場所で、ライバル暦16年のムロリンとも記念撮影。



で、いよいよレーススタートです。
体調が良かったので、前半から突っ込みました。
下の写真は最初の予備関門、入山峠(7km地点)です。
序盤戦、ここまではひたすら登りです。
久しぶりにアスファルトを見て、ちょっと休憩気分になりました。
ここまでは、パンプキン兄弟より先行しています。



第1関門を目指し、ひたすら登ります。
みんな走ってはいないものの、なかなか速いペースで登ります。



そうこうしているうちに、三国峠付近(20km地点)で後ろから
「パンプキン2号で〜す。」
と叫ぶ変な人が現れました。
【問題】その変な人は、誰でしょう?







【答え】この人です(笑)



Y師匠と並走して第1関門に着くと、凄いサプライズ。
U監督、まさかここまで来ているとは!!
自転車で舗装路を1時間ほど登り、
その後はランニングで30分ほど走って登ってきたとのこと。
かなり元気をもらいました。



で、この辺りからトラブル発生。
笛吹峠付近(27kmぐらい)で、背中に積んでた水が空に。
給水は、月夜見山(42km地点)まで出来ません…
もともと水分をとりまくる汗まみれの蒸気機関車タイプなのですが、
前半から攻めたせいで、2.5リットルを飲み干してしまいました。
ここから、コース最高峰の三頭山への登り。
脱水で機能停止しないように、ひたすらペースダウン。
ひどい渇きでした。
しんどかったです。
これも山の厳しさの一つなのかもしれません。
山に入るには、十分な装備と準備が必要だということ。
重くてもいいから、4リットルぐらい背負っていった方が良かったです。
そうこうしているうちに、パンプキン1号に遭遇。
捻挫で苦しむS氏と、渇水で消耗しまくりの僕。
ここからしばらく並走です。


第2関門に到着し、S氏は足首にテーピングを巻き直し。
僕はガンガン水分補給。
痛いはずのS氏も、笑顔で頑張っています。



この後、いくつかの峠を越え、
自分のレース展開としてもいくつかの山場を迎えつつ、
S氏と約20kmを並走しました。
残り12kmぐらいで、いよいよダメージ全開。
脚は残っているものの、眩暈と吐き気で平衡感覚も危うくなり、
S氏の背中を見送ることになりました。
第2関門での水分補給で束の間復活したものの、
体は凄まじく消耗していたみたい。
ラストの10kmは、途中で何度も道端に座り込みながら、
『とにかくゴールだけはしたい!!』
と必死に頑張りました。
ゴール目前では、Y氏が応援してくれていました。
ゴールをくぐるとS氏が駆けつけてくれました。
そしてなんと、U監督がここにも。



一緒に参加した2人と、応援してくれたU監督がいなかったら、
ここまで頑張れなかったなぁ、と思います。
ゴール後、すぐにビールで乾杯。
超美味かったです。


今はまだレースの疲れが大きくて、すぐに次のことは考えられませんが、
また来年、このレースに挑んでしまいそうな気がします。